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回想の続き4

私から離れたKさんが大丈夫かと問いかけた。
「足が痙攣してる」

言われてみれば、左足の付け根の部分がピクピクと痙攣している。
バイブの強い刺激をずっと受けていたので、止まらなくなったようだった。
もうバイブを抜いたので、痙攣も間もなく止まると思う。

大丈夫、と答えて息を整えた。

それを見計らったのか、Kさんがまた口を開いた。

「俺のを入れてもいいか?」

私は顔を上げて、Kさんを見た。
Kさんも私を見ている。


今までしたことが無い事をする時、Kさんは必ず私に確認する。
しても良いか。嫌じゃないか。どう思うか。
選択権がある。
これは、絶対服従の主従関係には無いことだろう。
主従はもちろん、奴隷もそうしたいのだから同意の上であろうが
こういう場合に、確認があったり、選択権が与えられてはいないと思う。

今まで散々悩んだ。
もう随分と前から求めてはいたけれど、どうして思いきることが出来なかった。

今回会うにしても、決めかねていて
「するしないは別として、会うのはアリですか?」と聞いたくらい。
思えば、非常にマヌケな質問。
私が男なら、呆れるかイラっとするところだろう。

「優柔不断ですみません」と言ったら
「知ってます(笑)」と笑われた。
「迷っているなら、会わない方がいい。焦らなくていいです」とも言われた。

ネットで出会ってから、今まで1年9ヶ月。
長いのか、短いのか。

互いに「会いたい」という気持ちがあるという事は、もう随分前に話した。
その時Kさんは、実際会うことはしてはいけないことだと言った。
私も、会いたいと思うが、やはり既婚者としてはいけないと思っていた。

それからまた時間を過ごし、会いたいという気持ちは大きくなっていった。
それは、好きだから会いたい、というようなものではない。
曝け出し合い、求め合う。クラクラする程に気持ち良い。
それを実際にしたら、どんなだろうという、単純な気持ち。
だから、会う=セックスする ということ。


「はい」とKさんにしっかり聞こえるように答えた。

聞こえたはずのKさんは私を見たまま動かない。
その間が、私を不安にさせた。

何かを待っているのか、何かを求めているのか。
表情からも何も読み取れなくて分からない。

おずおずと、ゴムをつけて欲しいという事を言うと
よく言えた、というような言葉が返ってきた。

その時、私はKさんがその言葉を待っていて
それを言えるか言えないかを試されたのかと思って困惑した。

でも、後で確認したところ、
それは「よく言ってくれた」という意味だったらしい。
実は、そのことにも思い当たらない程に興奮していて、ものを考えられない状態だったと。
Kさんがそんなに興奮していたとは思いもよらなかったので、それを聞いた時は嬉しかった。

そんな困惑も、Kさんが入ってきてからの行為の間は考えることはできなかった。

他の人と比べるとか、そんな事は全く考えなかった。
ただ、与えられる感触を受け入れるだけ。

私の中に入ってきている。

「締まるよ」

そうKさんが言いながら、更に奥まで入ってくる。

律動が始まると、たた揺さ振られて声を上げるだけだったと思う。
その時、どう思っていたか、何を考えたかなど、何も思い出せない。
多分、何も考えてはいなかったのだと思う。

突然、Kさんが私の顎を掴んで「目を開けろ」と言った。
私はいつの間にか目を閉じていた。

「俺を見ろ」

そう言われて、恐る恐る目を開けて、自分の上にいるKさんへと視線を向けた。
Kさんは、無表情で私を見下ろしている。

「こっちを見ていろ」

次の瞬間、最奥を深く突かれた。
それは今までに感じたことの無い衝撃だった。

痛いのとは違う、マッチを擦った時のジュッという摩擦と熱のような感じ。
それが、一瞬で凄く強く強く与えられたような。
今までどんなにバイブで奥を突いても、こんな感じがしたことはなかった。

「ほら、カヤの好きな奥だ」

また同じように突かれて声を上げた。
後になって思えば、恐らく子宮口を責められたのだと思う。

強い刺激に口から出る声は段々と大きくなっているのに
Kさんはまた曝け出せ、と言う。

続けて同じ場所をぐりぐりと擦られて一際大きな声を上げる。
声というよりは悲鳴。
つんざく悲鳴が部屋中に響き渡る。

その後も何度も激しく突き上げられては声を上げた。

Kさんはどうだか分からないけれど、
私が果てた後、Kさんは私から離れてベッドから降りた。

Kさんは、少ししてベッドへ戻ってくると
先程ホテルに入る前でコンビニで買ったアクエリアスを口移しで飲ませてくれた。

叫びすぎて、喉がカラカラだったので、冷たいものが流れ込んで来るのが気持ちが良い。

与えられたものは直ぐに飲み込んでしまい
甘えているかもしれないと思いつつも「もっと」と言うと、もう一度同じように飲ませてくれた。


しばらくして、落ち着いてきた頃、Kさんが四つんばいになるように言った。
言われたままに、手と膝をついて枕に顔を埋める。

Kさんはまたバイブを取り出して私の中へと差し入れてスイッチを入れた。
また始まったクリへの強烈な刺激に、あっという間に体が反応していく。

Kさんの指がバイブを咥えこんでいる部分に触れ、それから違う部分にも触れた。

「ここもひくついてる」

そう言って、Kさんはアナルの入り口を撫でる。
でも、それは少し遠慮がちな手つきだった。
「こんなに濡れている。指を入れても大丈夫か」
尋ねられて、枕に顔を埋めたままで「はい」と答えた。

指は様子を伺うようにそっと差し入れられた。
直ぐに激しく動かされることもなく、中を探られる。

「カヤはここでも気持ちよくなれるだろう?」
内部をゆっくり掻き回される感触に無言で堪えていたら
「答えろ」と言われ、また「はい」と答えた。



アナルの経験があることはKさんに話していた。
それに、Kさんが最初に私に選んだオモチャはローターとバイブに、アナルパールもあった。
やや卑猥な紫色の、ピンポン玉よりは小さい玉が十個連なったオモチャ。
電動で、何タイプかの振動を与えることもできるもの。

これを使う機会はそんなには無かった。
嫌だった訳ではなく、準備も時間もあり、余裕が無いと使えないから。

いつもはカメラに向かって正面に座り、足を開く。
やや腰を浮かせて、Kさんに指示されるままに、その玉を一つずつ押し込んでいく。
全てを収めてから、前にバイブを入れて責められることが多かった。

ある時、珍しくカメラにお尻を向けて四つんばいになるように指示された。
その体勢になってしまうと、私はモニターを見ることが出来ないので
自分がカメラにどう映っているか確認することが出来ない。
顔を見せないようにしていたし、Kさんも見ないようにしていてくれたので
そう指示されたのは不思議で戸惑ってしまった。

Kさんは私に、お尻を突き出して頭を下げるように言いい、私はそれに従った。
きっといつもよりカメラに近い距離で映っていると思うと凄く恥ずかしくなった。

「自分で尻を広げて見せろ」
そう言われて、腕を後ろに回して、その通りにした。
続けて、アナルをローションで解して、例のアナルパールを入れるように指示される。

「ゆっくりでいい」という言葉通り、一つ一つの玉を押し込んでいく。

一つ入る度に、何個目だとKさんがカウントする。
ようやく全て入ると、「あんな長いものが全部入ったよ」と満足気に言った。

その後はバイブを使って散々責められたのだが、二人ともいつになく興奮していたのを覚えている。



そんなことも踏まえているのだろう、Kさんは「カヤはアナルでも感じるだろう?」と尋ねる。
また「はい」と答えたら、「ちゃんと言ってみろ」と注意された。

「カヤはアナルでも感じます、と言えるだろう」

差し込まれた指はゆっくりと私の中を探っている。

「カヤは アナルでも 感じます」

私は求められた答えを、一言ずつゆっくりと答えた。
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