FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

再会2

信号が変わって大通りを渡り、飲食店が続く通りを歩いて行く。
ひとつ角を右に曲がったところの自動販売機の前で「飲み物は?」と聞かれた。
新幹線で飲んでいたペットボトルのお茶があったので
「大丈夫です」と答えると、また歩き始めた。
この前は、コンビニに寄ったけれど、今回は周辺にコンビニは無い様子。

次の通りを入ったとこだっただろうか、街並みが変わった。
少しカラフルな建物が目立つホテル街。

Kさんの後をついて行きながら、
もしかしたら私が提案したランチのお店の周辺にはこういった所が無かったのかもしれないと考えたりしていた。
間もなく、Kさんが黄色っぽい壁の建物の前で立ち止まり、振り向いて私を見てからその中へ入って行った。
もちろん私も後に続く。

駐車場脇の自動ドアを入ると、部屋の案内パネルが並んだ壁がある。
平日の昼間だというのに、案外空室は少なかった。

しばしそれらを眺めていたKさんが、私に向かって
「どこか気に入ったのはありますか?」と聞いた。
私もひと通り眺めてみたけれど、家具や壁等がライトブラウンかダークブラウンかであったり
ベッドのカバーが白だったり、クリーム色だったり、あまり違いはないように思えたので
「特には…」と、気のない返答になってしまった。

twitterである女性が、主様が私のイメージで部屋を選んだと言ってくれて嬉しい、というような事を書いていた。
Kさんは、そういうような事を言う人ではないし、こんな時に何を考えて選んでいるのかもよく分からない。

今回、部屋に入った時に「この前のところより狭いですね」と少し残念そうに言っていたので
広さがひとつの基準なのかもしれない。



部屋に入ると、この前と同じく、二人して室内の確認。
前回より部屋は少し狭いけれど、お風呂は少し大きめ。
壁側に、大きな液晶テレビと冷蔵庫、何故か室内に洗面台がある。
ベッドの足元側には、低い丸テーブルと黒い木製の椅子が2脚。

私はバッグを置いて、ベッドの、丸テーブルに近い方の端に腰掛けた。
Kさんが飲物を冷蔵庫に入れて、テレビをつける。

「バイブは持ってきた?」

私は今回友人と3泊4日の旅行の予定。そんなものはとてもじゃないけれど持ち歩けない。
「持ってきてないです」
でも、持ってきていない理由は他にもあった。

「実は、この前貰ったの、壊れてしまって…」
折角プレゼントしてもらったのに、すぐに壊してしまったのだった。

「使ってたら、すごく熱を持って熱くなって、そしたら電源入らなくなってしまって」
そう言うと、Kさんは思い出したように
「あぁ 確かに熱くなってた」と前回使った時のことを思い出して納得していた。

そして「こんなものを用意してみました」
私が持って来ないのを見越していたのか、Kさんは小さなバッグから2つのものを取り出した。
粘着包帯と半透明のブルーのディルド。

「俺のと同じくらいかな」と、手に持って見せるKさんはなんだか楽しそう。
もう、私を苛めるモードになっている。

「それとも、バイブじゃないと、イケないかな?」
言外に、そんなことはないよね、と言っているようだ。

それらを壁側の洗面台に続く台の上に置いて、Kさんは丸テーブルを挟んで私の向こう正面にある椅子に腰掛けた。


「またこういう時間が持てて嬉しいよ」
聞きなれた、穏やかな口調。
いつもはPCを使ってヘッドセットから聞こえる声だけれど、今日はすぐそばから聞こえる。

Kさんはじっと私を見ながら話している。
食事の時とかは、食べ物を見たり、煙草を吸っていたり、たまに周囲に目を向けたりと
その視線は動いているけれど、今は私を見ている。
少しも外れることなく、ずっと、じっと私を見ている。

普段、ネットでKさんと話す時は、私はカメラを使っても
Kさんが自分の映像を出すことは少ないので、見られることには慣れていても
それをこういう風に視線に曝されることを実感することは少ない。

その視線に段々気恥ずかしくなってきて、私は正面にいるKさんから目線を外す。
二人の間にある黒い丸テーブル。壁に掛けられた絵。自分のワンピースの布地の模様。

そうしている間も、Kさんはじっと私を見ながら話を続ける。
この前はとても興奮した、何度も思い出した、今も興奮してきている、と。
そう言われると、恥ずかしいけれど、嬉しくなる。
私も興奮したし、何度も思い出したし、今も興奮してきているから。
二人で同じ感覚を共有している喜び。

「今日も苛めるよ」
こういう時間を共有する時に、Kさんが始めに言うセリフ。
その時ばかりは、意を決して、外していた視線をKさんに向けて「はい」と答えた。

「苛めてください」



私の返事を聞いたKさんは私に服を脱ぐように言った。
前回はKさんが脱がしてくれたのだけれど、
今回は違うのねと思いながら、足元から脱ぎ始める。

前回と同じくワンピースにレギンスという格好だった私は、
まずレギンスを脱ぐため立ち上がり、それを足から抜いた。

全部脱ぐべきかと逡巡しながらKさんを見ると、足を開くように言われた。
Kさんは立ち上がり私の側に来るとしゃがみ込んだ。

「濡れてる?」と聞かれたので正直に「少し」と答えた。

Kさんは、私の股間に手を差し入れて、その「少し」を確認するように撫で始めた。
優しく、ゆっくり、何度も下着の上を撫でる。
そんな風にされると、少しは少しでなくなってしまう。
きっとKさんの指先は湿り気を感じているだとうと思うと、私の体は更に熱くなっていく。

Kさんが黒い下着に手をかけて下ろすと、私とそれの間につうっと愛液が糸を描くのが見えた。
「もう こんなに濡れてる」
驚くでもなく、当然のことを確かめるようにKさんが言い、
私は片足ずつ、足を抜き去り下着を脱いで、小さな声で「はい」と答える。

前回もおかしな位に濡れていて、自分でも驚いたけれど、
今回も、Kさんに会って、声を聞いて、見られて、ただそれだけで
こんなにも体が反応してしまうことが、恥ずかしくもあり、少し嬉しくもあった。

「もっと足を開いて」
私は言われたとおりに、足を開く。
前回同様にスカートの裾を持って立っていると、Kさんはしゃがみ込んだまま
私の股間を見上げ、両手でそこを開き、既に濡れそぼっているそこを観察している。

大陰唇を開き、その内側の小陰唇までも開いて、中を見ている。
まるで医者が診察するかのように、無言で開き、じっとそこを見る。
私は、その間もますます溢れているんだろうとと思うと、居た堪れない気分になってくる。

Kさんは私の秘部を開いていた手を引くと、椅子に座るように言った。
黒い木製の腕掛のある椅子。
言われたとおりに、腰掛けると、Kさんは私の足を掴んで、片方を腕掛に掛け、
もう片方を隣にあった丸テーブルの上に投げ出させて「腰を突き出せ」と言った。

椅子からずり下がるように、腰を前へと突き出す。
両足を大きく広げ、スカートの裾も大きく捲り上がり、あられもない格好をKさんが見ている。

「どう言う?」と聞かれ、私はようやく気づいた。
広げた両足の付け根、ラビアに自分の指をかけて更に大きく開いて
このタイミングで言うのを忘れていた言葉を口にする。

「見てください。 カヤのイヤラしいところを見てください」

Kさんは私の前に座りこみ、また股間に触れた。
今度はラビアではなく、膣口に触れ、溢れでているものを掬いとる。
「すごい濡れてる。ほら」と、濡れた指先を私の顔に近づける。
自分の体の正直さに恥ずかしくなる。

私に見せつけた後、Kさんは舌を出してその指を舐めた。
まるで私に見せつけるように、ゆっくりと指を舐めている。
とても、いやらしい感じがした。

「イヤラしいね」
Kさんがそう言ったのは、私のことなのか、そうする自分のことなのか。

「どんどん溢れてる」
体勢からして、自分のそこを見ることができないけれど
はっきりとはわからないけれど、熱くなった中から溢れている感じ。

「ほら」
Kさんがまた、指で掬いとって、また舐める。
指を見せつけながら、私の表情を伺うように、見ている。

「お尻の穴まで垂れてるよ」
そう言われると、膣口からアナルまでの短い間を愛液が垂れて濡らしている感じがする。
そこをそっと撫でられると、ますます溢れ出てくるような気がする。

実際、それは気がしただけではなく、出ていたのだろう。
「白いのまで出てきた」
Kさんは、またそれを掬いとって舐めるのを私に見せつける。

「クリも大きくなってる」
指先で摘まれて、体がビクっと震えた。
自分では、感じている時でもそこが大きくなっていると実感したことはなかった。
でも、私の体を一番わかっているのは、もはや私でも旦那でもない、Kさんだから
そのKさんが言うのならば、本当なのだろう。

「バイブじゃないと感じないかな?」
私が二股バイブの振動でクリを苛められるのが好きだと分かっているのでそんなことを言う。
でも、指先で擦られるだけでも、思わず腰が揺れるくらいには感じてしまっている。
その後も執拗に、指でクリトリスを擦られて、硬い木の椅子の上で私は不自由に腰をくねらせてしまう。

見られること、指で触れること、そして言葉だけで、こんなにも煽られてしまう。
はしたない体。

Kさんは、そんなことは当然わかっている。

持参したブルーのディルドを持って「これだけ濡れていればすぐ入るか?」とKさんが尋ねる。
私は答えはしなかったけれど、Kさんはその先端を愛液で濡れた股間に当てて少し動かすと、
それを一気に私の中へと突き入れた。

十分に濡れているけれど、指やKさんのもので解したわけでもない中へ
少し固いシリコンのものがズブっと突き刺さる感覚に、声をあげた。

その反応を見て、Kさんはディルドを激しく動かし始めた。
溢れ出る程に濡れていたそこは、イヤラしい音を立てている。
私がKさんを見ると、やはりKさんは少しも目線を外すことなく私を見ていた。

椅子でというシチュエーションのせいか、まだ最初だからか
意識せずに声を少しこらえていたらしく、声を出せ、曝け出せと言われていたような気がする。
その言葉に煽られて、Kさんが動かす玩具に弄ばれ、いつものように言葉にならない声を上げて、昇りつめた。


「こんなに濡らして、イヤラしい」と言いながら、Kさんはドロドロになったディルドを私に見せる。
そして、自分でイクまでやるようにと、ディルドを渡された。

「カヤのオナニーを見てください」

手に持ったディルドを少しずつ動かす。
ディルドは吸盤はついていないタイプ。
床に置いて自立するように片方の先は平たくなっている。
だから、バイブよりも持ち手が短い。
徐々に早く動かし始めると、持ちにくくて、愛液のぬめりで滑って抜けてしまう。
そんな事をまどろっこしく思いながら、
何度も何度も手を動かして、ディルドを自分の中へ突き刺す。

そんな私を数十センチしか離れていないところでKさんが眺めている。

声を上げて、足を震わせ、明らかに私がイったのが分かっているはずなのに
Kさんは、もっとだろう、手を止めるなと言って、また続きを促す。

バイブよりも少し硬い感触のディルドが内壁を擦り、奥を突く。
それを何度も繰り返し、息を荒げ、叫ぶ。
きっと、ひどい顔をしているだろうと、思う。

私が一人で乱れていく様子を見ても、目の前のKさんの表情は変わらない。
黒い椅子の腕掛と反対側にあるテーブルへと両足を広げたまま自慰をする私を
観察するような、真剣な眼差しで私を見ている。

私が2度に達した後、Kさんはベッドで四つん這いになるように言った。
スポンサーサイト
[PR]

[PR]

関係

以前に同じタイトルで日記を書いた。
それは、Kさんと出会ってから1年が過ぎた頃。

ある日、折角Kさんとネットで話す機会があったのに、
諸事情により妄想ができなかったのであろう、
互いのよく見るサイト等(もちろんH系の)について教えあって、一緒に見たりしていた。
その時に、Kさんがブログを書くのもいいかもね、というような事を言った。

私は、その頃ツイッターの裏アカウントを作っていないかった。
だから、Kさんとのことを誰かに話す、それに纏わる事を吐き出す場所もなかったので
それも良いかもしれない、と思って早速ブログの登録をして、1つ目の記事を書いた。
ブログにはもちろんKさんとのことを書くつもりだったので、
最初の登場人物の紹介といった感じで、二人の関係について書いてみたものだった。
ただそれは、後で読み返すと、あまりにも自分に違和感があり、
自分に酔っている内容だったので、鍵をかけて封印してしまった。

それを書いた時から約十ヶ月後の今。
私とKさんの関係は、その時とはかなり違っている。

だから、その時の言葉を交えながら、今もう一度書いてみようと思う。



私とKさんとの関係は「ネット上で妄想を共有する」間柄だった。

メッセンジャーやスカイプを使って
ログやボイスで、二人で淫靡な妄想をする。

あの声で命令されると、ただただ従ってしまう。
気持ちよくなれることを知っているから。

「自分で自分の体を苛めてごらん」
そう言われた時の、胸の高鳴りは忘れられない。


Kさんは妄想中に私に命令をする。私に「俺の奴隷だよ」とも言う。
でも、私達は主従関係ではない。

当時、主従関係に憧れのようなものを抱いていた私は、期待もあったのだろう
「ご主人様と呼んだ方がいいですか?」と聞いてみたことがある。

Kさんは「そう思うことでカヤが安心するならば、そう思っても良いです」と言った。

Kさんが望む関係の形ではないのだろう。
それ以来、Kさんを「主」と思うことを止めた。
だから、私は人から「主はいるか」と聞かれると、「そのような人はいます」と答えることにしている。

Kさんが求めるのは、互いに曝け出すことのできるパートナーであること。
精神的な隷属は求めていない。妄想以外では、主従ではない、対等なのだ。
多分、そういうこと。

何でも話して欲しいと、何でも話せると言ってくれた。
私のことをそういう「パートナー」だと呼んでくれた。
とても嬉しい。
友人でさえ、そのようなことは容易ではない。

名前(それも漢字も知らない)、メッセンジャーとスカイプのIDしか連絡先は知らないけれど
それでも、大切なパートナー。

互いにまだ知らない部分は多くて、どこまで踏み込んで良いかも計っている状態だけれど
そのままでも、この形が変化しても
この関係が、穏やかに、長く続けば良いと思う。


そう思っていた。


それから月日を経て、「妄想」を一部「現実」にした。
関係は変化しただろう。

それでも、基本的なこと
妄想を、快感を共有すること、曝け出し合うことができること、それは変わっていない。
むしろそれは、現実を得て、少し強くなったのかもしれない。

私達にはそれぞれの生活があり
それにより、考えも変われば、体調や心理も変わる。

そんな状況で、表に出すことのできないこの関係をどれだけ維持できるのか。
わからない。

でも、正直に、曝け出す。
それでも、この関係が続けば良いと思う。



そう思っているのは事実なんですが、改めて文章にすると
決意表明というか、執念深そうな女みたいで、ちょっと怖いですw
もっと上手く表現したいのですが、今は色々考えてしまっている時期ということもあり
これ以上まとめられない。
また暫くして、関係が変わったと思ったら、同じタイトルで書くかもしれません。

再会

Kさんに会った翌日、自宅に着いた夜、帰宅報告のメッセージを送った。
それに返信があったのは4日後だった。
相変わらずのペースなので、返信は4・5日後に届くものだと思うことにした。

Kさんがどう思ったのかを知りたかったが、話す機会が無かった。
なので、もう一度会っても良いか、会いたいと思うか、それとも会いたくないか尋ねてみた。
やはり返事は数日後に届いた。

会っても良いなんて上から目線のことは言えないし、会いたいと思うし、
会いたくないなんて強い意志のことは言えない、と書いてあった。

求めてしまうのが本音、とも書いてあった。

だから、次に会う約束をした。



最初に会ってから、一ヶ月も経たないけれど、運良くまたKさんのいる地方に行く用があった。
女友達との旅行で、本当ならば出発から一緒なのだけれど、勝手ながら、一人夕方に現地集合にさせて貰うことにした。

やはり、直前まで待ち合わせについては連絡が取れず
私も仕事でバタバタしていたせいもあって、待ち合わせの連絡に返信できたのは、当日の午前1時過ぎてだった。
これには、Kさんも何かあったのかと少し心配したらしい。

朝、駅で手土産を買って新幹線に乗る。
3時間程度しか寝てなかったので、さすがに眠気に勝てず、寝不足の顔で会うのもどうかと思って、車中で少し睡眠を取った。

新幹線を降りて、在来線に乗り換えて移動。
待ち合わせの駅について、化粧室で身支度をして、コインロッカーに荷物を入れて、約束の場所へ向かう。

指定された場所に行って、周囲を見渡したら、すぐにKさんを見つけて目があったので、会釈をする。
側に近寄って、挨拶をして、すぐに歩き始める。
あまり言葉も交わさずに動き始めるのは前回と同じ。
駅を出て、9月にしてはまだまだ暑い眩しい日差しの中、また知らない街をKさんについて行く。

今回もまず、昼食をとることにした。
私がネットで調べて提案した和食屋さんのランチは駅から少し遠いということで、近場でお店を探すことにした。

歩道橋を登り、あるデパートに入る。
ここのレストラン街なのかな、と思うと、既に秋冬物の小物を並べたフロアと
美味しそうなお菓子が並ぶフロアを通りぬけ、するりとそのビルを後にした。
「通りぬけですか!?」と聞くと、「通りぬけです。ここで食べると思いました?」とKさんは笑った。
正直、あまり食べ物に頓着なさそうなKさんなので、そこで食べるのかと思ったので、肩透かし(笑)

何を食べたいか聞かれたので、和食と答えたが、
繁華街をしばらく歩いても目ぼしい店がなかったので
もう少し歩いて、目に入ったご当地料理の店に入ることにした。

席について注文をして一息つくと、Kさんが仕事はどうですかと聞いてきた。
私は最近の状況、今後の組織改編や人事異動の話等をして、Kさんに同じ質問を返した。
すると、Kさんからは意外な返答があった。
休職しているという。
Kさんは、今2つの病を抱えている。
一刻、回復したのかと思っていたのだが、そうではないらしい。

Kさんは、療養の状況、復帰の見通しなどについて話てくれた。
本当ならば、そのようなことは、私にような相手には話す必要も無い事かと思う。
もしかすると、あまり連絡が無いことの理由かもしれない。
そして、今後もそれが続く可能性が有るためか、
また、曝け出す、何でも話せると言ったからか、包み隠さず話してくれた。

そういえば、先程後ろ姿を見た際に、首の辺りの皮膚が赤くなっていたり
顔にも吹き出物があったり、以前よりも具合は悪そうに感じたことを思い出した。
ストレスのせいか、薬のせいか、食生活のせいか。
気にはなったが、さすがにそこまで聞くことはできなかった。

Kさんの苦しい状況を聞いても、私にはどうすることもできない。
気の利いた言葉もかけることもできない未熟さが辛い。
ただ一緒にいる時間に、それを忘れられたらいいと思うばかりである。

気づくと、Kさんは既に食べ終えて煙草を吸っていた。
「すみません、ゆっくり食べてます」と言うと
少し微笑んで「ゆっくり食べてください」と言われた。

やや遅れて食事を終えて、お水を飲んでひと心地つくと
Kさんが「じゃぁ、行きますか」と言った。

少し胸が高なった。

前回とは違う。次に行くところは決まっている。
その為に会いにきたのだから。

会計を済ませて、店を出た。
黙って歩き始めるKさんの後をまた静かについて行く。

まだ昼を過ぎたばかりの明るい街の中。平日だが、繁華街のせいか案外人は多い。

大通りの交差点の信号待ち。
Kさんがふいに振り向いて私にだけ聞こえるような小さな声で言った。

「ホテルに行きます」

私はKさんの顔を見たが、どのような顔をして良いか分からず、小さく頷いた。

回想の続き5

一ヶ月もたつと細かなことを忘れてしまう。
少し悲しい。
覚えていることをできるだけ書きとめよう。



私のアナルの中にKさんのものが入ってくる。
押し広げ、侵入してくる苦しさに、枕に伏せたまま耐える。

その時は、自分よりも、Kさんがどう思っているかが気になってならなかった。
淫らなことがしたいと、私のそこを犯したいと言っていたKさんが、
実際そうして、どう思ったのか。それが知りたかった。

Kさんは私に曝け出せと言い、自分も曝け出す。
言葉数は、そう多くはなかったけれど、感じたことをそのまま言葉にしてたのだと思う。
激しく突かれ、揺さぶられて、開放されるとベッドに横たわったまま。

動きたくなくて、ぐったりと、乱れた髪もそのままに伏せていると
Kさんが私の顔に掛かった髪を、少しずつ梳いて、整えてくれた。

その後、飲み物は?と聞いてから、冷やしてあったペットボトルを渡してから
バスルームの方に消えていった。

凄く気を遣ってくれていて、優しくしてもらって、申し訳ないくらい。


しばらく水音がしていたかと思うと「一緒に入りますか?」という声が聞こえた。
人とお風呂に入るのは苦手。
それまで、散々あんなことをしておいて、今更だけれど、なんとなく気恥ずかしかった。

そっとバスルームの扉を開けて中に入る。
Kさんはシャワーで温かいお湯をかけてくれた。
照れくさい感じだったけれど、互いに体を洗い合った。

ふと気づくと、Kさんのはまた勃起していて
それを見ていたのに気づいたのか「舐めて」と言われた。

バスルームの床に跪いて、Kさんのものを再び舐め始める。
先程のベッドとは違う態勢なので、Kさんの股間に手を添えて舐める。
鈴口のくぼんだ部分に舌を這わせて、先端をペロペロと舐める。
気持ちが良い部分だと聞いていた、裏側のカリの括れている部分も念入りに。

口を大きく開けて咥えていると、いつの間にかKさんが私の頭を手で押さえていた。
力がこもったかと思うと、喉の奥まで激しく突き刺される。
手で頭を押し付けられ、腰を使われると、また苦しい程の奥まで差し込まれる。
「苦しめ」
またKさんがそう言った。
何度も何度も奥まで押しこまれて嘔吐く私に向けて、またそう言う声が浴室に響く。
それでも、Kさんが私の口に欲を吐き出すことは無かった。

Kさんは、私に口を開けて舌を出したままにするように言った。
私が突き出した舌先に、感じると言っていた部分を何度もピタピタと当てている。
そんなので気持いいものなのかと疑問に思っていたが、暫くすると私の口へと射精した。

しょっぱい。苦くはなかった。
なんということもなく、こくっと飲み下すことが出来た。
これだけは旦那のと比べてしまった。
旦那のは苦くて口に含むことも出来ずに吐き出してしまったから。


シャワーを浴びて、身支度を整えた。
化粧を直した私を見てKさんが「顔が違う」と言って笑った。
他にも、小さく笑うような事がいくつかあって、先程までとは違う和やかな雰囲気。

その間Kさんは、ゆっくりでいいですよと言いながら、煙草を吸っていた。
部屋を出る際に、サンダルのストラップを止めようとしている時も、慌てないでいいですよ、と。
私、そんなに慌ててる風だったのかしらと、反省。


ホテルを出ると、雨は止んでいたように思う。
また、先を歩くKさんの後をついていった。
「駅までの道を教えておきますね」と言って、一番近くの地下鉄の入り口を教えてくれて、
最初に通った繁華街の人通りの多い場所まで連れてきてくれた。

Kさんは、この街の夜も楽しんでくださいねと言ったので
「はい」と答えて、手を振って分かれた。


何を惜しむこともない、なんとまぁ、ドライな分かれかと思った。

実のところ私は、夜の予定は何も無いし
出来れば、ゆっくり夕食もご一緒できればと思っていたので
一人になってからは、呆然とした感じで、それからの時間をどう過ごそうかと考えた。
そのままホテルに帰るには早すぎる夕刻。
川縁で行われているミニライブを眺めて、観光がてら街のあちこちの写真を撮って
結局、客引きをしていたカラオケに行くことにした。

カラオケ屋の部屋で、好きなバンドの曲をいくつか流しながら、
一人お酒を飲みながら、ぼうっとKさんとのやりとりを考えていた。
その時は、挿入する前にあった間と、Kさんが「よく言えた」というような事を言ったのが
気になってたまらなかった。
あまりにもドライな分かれ方に、何か良くなかっただろうかと、考えた。
一人暮らしなのに、早く帰らなくてはならない理由は何か。
何か約束があったのか、無いとは思うけれど、誰か待っているのか
それとも、そうしなくてはならない程体調が悪いのか。

いつもは一人でもカラオケで歌いまくる私だけれど
この日は結局、テンションが低くてあまり歌う気にもなれず、
時間を待たずして少し早めにカラオケ屋を出た。
何かご当地物でも夕食に食べようかとも思ったけれど、
どの店頭を見てもあまり食欲が沸かず、
そのまま来た時と同じ地下鉄に乗って帰り、
ホテルの近くのコンビニでお酒とポテトと甘いものを買って部屋へと戻った。

シャワーを浴びて、持参したノートPCを繋いで、少し期待しながらメッセンジャーを起動。
友達登録もしていないので、KさんがONなのかは分からない。
今日のお礼を入力して、Enterボタンを押した。
間もなくして、返信が届いた。
嬉しかった。

Kさんは、用があった訳ではなくて、やはり体調のを考えて早く帰ったとのことだった。
時間があるかを尋ねてから、スカイプに切り替えて話をした。

今まで、1年9ヶ月の間に顔を見せて話したのは1度か2度しかなかった。
けれど、もう会ってしまったし、あんなにも曝け出したのだから、と
今回は顔を見せて話をした。
最初Kさんは、暑くて上半身脱いでいるので、カメラに映すと全裸っぽいのでと躊躇っていたが
お願いすると、顔を見せてくれた。

お酒を飲みながら、ポテトを食べながら。
Kさんにそんな砕けた話し方をしたのは初めてかもしれない。
「呆れないでくださいよ」と言うと、「楽しいので良いことです」笑っていた。

私が疑問に思っていた「よく言えた」と言うことは
「よく言ってくれた」という意味であったと分かり、一安心。

アルコール度の高いチューハイでかなりご機嫌になっていた私は
お酒が切れたので、買い足しに行った。
この時、部屋のカードキーが不具合を起こして、何度タッチしてもドアが開かず
もしかして、自分が酔っているせいかとも思いながら、フロントへ行くと
「カードが壊れたのですね。交換いたします」と、なんでも無いことのように対応された。
どうやら、よくある事の様子。。。

そんなトラブルもありながらも、また話をKさんと話を続けた。
二人して、今日の出来事を振り返る。
初めて会った印象、話をした感じ等。
そして、苛めて貰った時のことも話した。

興奮したこと、予想外だったこと、緊張したこと。
恥ずかしかったこと、気持ちよかったこと、感じたこと。

段々と気分が高まっていって
Kさんに見られて、見ているKさんを見て、声を聞いて、止まらなくなった。

私からなのか、Kさんが言いだしたのか覚えていないけれど
プレゼントしてもらったバイブも取り出して使った。
昼間の事を思い出して、いつもより興奮していたと思う。

でも、酔っていてあまり覚えていない。。。(悪癖)

ホテルのLANケーブルが短い上に、持参したケーブルと差し替えることもできなかったので、
自分の姿をうまく見せることが出来ない。
Kさんに言われた通りにして、それをカメラに映そうとすると
PCがテーブルから落ちてしまった。

それを機に「ここまでにしましょう」と言われてしまい、
その日はおしまいになってしまった。



振り返ると、なんと締まらない終わりでしょう…。

こんな酔っぱらいだから、次にKさんと連絡が取れるまで
やはり呆れられたんじゃないかと、ちょっと不安な日が続くことになるのですが、
実は、この後に連絡がとれなかったのは、KさんのPCが壊れてしまうからです。
これを書いている今(2度目会った後に、Kさんと連絡が取れた後)に思うと
少し可笑しくて笑ってしまいます^^

現在(9月の上旬)

回想を書ききれていない今ですが、運よくまたKさんの住んでる場所の近くに行く予定が出来たので、会う約束をしました。

約束の日まで、もう1週間ありませんが、また待ち合わせは大まかにしか決まってないですw
相変わらず携帯の番号もメアドも知りません。

のんびりなのか、あまり近づきすぎないようにしてのことなのか
相変わらずわかりません。

でも、今回は前回よりは緊張しないですみそうなので、少し心に余裕があるかもしれません。
実際に会ってからは、余裕なんて無くなるんでしょうけど。

楽しみです。
プロフィール

カヤ

Author:カヤ

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。